ホームページのコンテンツの企画を考えるときには「そのブランドを表現するために最適な表現とは何か」「その商品の特性を最も効果的に伝える方法とはどんなものか」と自分で「最適」だと思うものを見つけようとします。だから、必然的に2案目、3案目は、2番目にいいやつ、3番目にいいやつです。言い換えると、「1番になり切れないやつ」と「2番にもなりきれないやつ」。提案する側にしたら、そんなものを並べることに意味があるとは思えません。最適なものを追及して考えるわけだから、提案はその1案だけにしたい。莫大な予算をかけて発注するクライアントの、できるだけ多くの可能性を見て見たい、と思う気持ちも理解はできますが、何度もいうように、ユーザーが目にするのは最終的なアウトプットだけです。「捨て案」などという「おすすめ案の引き立て役」を意味する言葉が根付いてしまっているくらいですから、クライアントを説得することを考えれば複数の案を並べるのは有効な手法なのかもしれませんが、本質をついているとは言えないでしょう。ほかと比べればその良さがわからないようなアウトプットにはそもそも魅力がないのだと割り切ったほうが賢明だと思います制作者は一球入魂。そしてクライアントはそのホームページ作成者を信頼する。それが理想です。とはいえ、提案にクライアントが納得しないことももちろんあるはずです。そういう時はさらに議論を重ねてみる。それでもお互いに納得のいくゴールを見つけ出せないようならほかの制作者にバトンタッチするべきです。無理をしてまで足並みを合わせる必要はないと私は思います。なぜなら、自分が正しいと思わない門尾を作ることほど力を発揮できないものはありませんから。
売れるホームページ制作
①売れるWEBサイトを制作するというのは、常時SSL導入、レスポンシブウェブデザイン、スマートフォンサイトの作り込みを行うことなど、サイトに集客できれば反応が取れるWEBサイトを作りましょう。②キーワード調査です。キーワードを予測してGoogleキーワードプランナ―でキーワードの需要を調査しましょう。競合サイトのキーワード検索結果も調査します。キーワードと競合について、それぞれ表にまとめましょう。キーワード選びは、SEOを行う上で、とても重要なことです。入念に調査をしましょう。③ページ階層の決定です。基礎知識、用語集、ノウハウなど、作成するコンテンツのカテゴリを決定しましょう。ページ階層とURLを決定しましょう。サイトマップにまとめましょう。各ページのカテゴリと下層ページの展開を決めましょう。
④セールスページと情報ページを分けて展開しましょう。セールスページで、今すぐお客さまになってくれる人向けのコンテンツ、情報ページでは、そのうちお客様になってくれる人と悩んでいるお客様のコンテンツに分けていきましょう。各ページのタイトルとキーワード、検索数、現在の順位、ユーザーの目的を表にまとめましょう。売り込みをするページとしないページに分けて状況をまとめましょう。⑤コンテンツの作成、ライティングは、まとめた表に沿って、更新頻度を決めてそれぞれのコンテンツのネタを決めて作成していきます。作成方法は、自社で行うか外注を使うか検討しましょう。ユーザーが求める情報や専門知識をコンテンツに込めて作成していきましょう。⑥コンテンツの作成、過去の記事をブラッシュアップしましょう。あきらめずに継続することです。
⑥の続き。決定した更新頻度とまとめた表に沿って、継続してコンテンツを更新し続けましょう。閲覧開始数が増えてアクセスが集まりだした過去の記事は、競合ページをチェックしてさらに磨きをかけていきましょう。アクセスアップができたページのレベルアップは絶対に頑張ってやりましょう。⑦ロングテールSEOの成功です。セールスページと情報ページの状況についてまとめた表で、それぞれの順位とアクセス状況を確認しましょう。細かいキーワードで集客できているか、ロングテールSEOの成功まで導くようにしましょう。ロングテールSEOが成功しているかどうか状況を把握する必要があります。⑧地域キーワード、複合キーワードでのSEOの成功。スモールキーワードで多数のページが上位表示され、アクセスが集まりサイト全体が充実してきます
充実したサイトとして、目的のキーワードで上位表示されているかチェックしましょう。ロングテールSEOと地域キーワード、複合キーワードでのSEOが成功したら、集客アップ、反応アップにつながるそうです。それまで継続してコンテンツを追加していきましょう。試行錯誤をするのはとても大事です。かけられる労力と費用にも限りがあると思います。ただ、コンテンツの質と更新頻度にも差がでてきます。1000文字程度のコンテンツを月に1~4件程度を更新するという場合だと、集客アップまでに1~2年はかかると思っておいた方が良いでしょう。結果ががでるまでコツコツと地道な努力が必要です。頑張りましょう。SEOで成功できるかどうかは、労力と費用次第ということで、結果がなかなか出ないと挫折したくなります。でも、諦めずに取り組み続けましょう。
情報ページのコンテンツ構成と展開について考えましょう。ユーザーがロングテールSEOを狙う情報ページを訪れたとしても、特定の悩みが解決してしまえば、すぐに立ち去ってしまうものです。訪問してくれたユーザーに良いサイトであると認識してもらって、他の記事も読んでもらったり、また訪問してもらうために、SNSのボタンや前後の記事や関連記事へのリンクを設置すると良いでしょう。また、ページ内の内部リンクと関連リンクを細かく入れると、SEOの内部対策にも貢献してくれます。また、情報収集だけで終わらせるのももったいないことです。無料プレゼントなどのオファーを出すのも良いと思います。「お悩みのお客さま」を「そのうちお客様になってくれる」や「今すぐお客様になってくれる」へとステップアップさせる取り組みをしていきましょう。